文芸公募奮闘記

小学館文庫小説賞の募集要項を眺めながら、第6回小学館文庫小説賞受賞作品、『あなたへ』のことを思い出した。

15歳での受賞ということでかなり話題になりましたよね。
15歳の女の子がどんな文章を書くのか気になり、当時私も『あなたへ』を購入して読みました。

本の感想は・・・まず最初に思ったことは、感情の描写が上手すぎる、ということ。
一文一文がとても丁寧に描かれているんです。
著者独特の柔らかな、それでいてどこか凛としている文章表現に、正直言って驚きました。
そして、その才能にちょっと嫉妬したりもしましたっけ。

昔、大学の授業で、私の小説を読んだ学生に
「良くも悪くもない。点数を付けるなら50点」
という感想を言われたことがある。
たぶんその小説には「三日月独特の文章らしさ」がなかったのだろう。
いや、「その小説」にかかわらず、今だって「私だから書ける小説」を書けていない様に思う。

作家を志し始めてもう10年が過ぎた。
一体いつになったら「私しか書けない小説です」と胸を張って言えるのだろうか・・・。

こんばんは、三日月さん。（^-^）

自分だけにしか書けないお話や表現、
きっと物書きさんなら、
どなたもそれを散策しているのではないかなと思います。
（自分もそうデス……）
でも答えは一つのようかもしれないけど、
一つじゃないと思うのですよ。
これは私なりの一つの提案にすぎませんが、
公募というのは抜きにしておいて、
あくまで練習のつもりで
ナントカに関する30のお題とか50のお題などを
試してみるのはいかがでしょうか？
（そのテーマについて自由に作品を書いていくのですよ）
一応参考までに → http://roo.to/odai/
他にも検索するといろいろあります。
たとえ同じお題だとしても
それを創る人が違うから
似るといった事はあったとしても
どれ一つとして全く同じ作品にはならないと思うのですよ。
結構いろいろな方々のお題を目にする事がありますが、
また違う見方があって面白いかなと思います。

かくいう自分もお題を全部クリアするのに
まだかかっています。（^-^;）
気長に楽しみながら～やっていこうと思います。

それではまたね♪

りかこ☆さんへ

りかこさん、こんばんはー♪
暖かいお言葉、ありがとうございます(*＾＾*)

私も答えは一つではないと思います。
ただ、「自分の文章」をあくまでも自分自身の中で確立するのはやっぱり難しいことだなぁ、と思うのです。
本当はそういうことは第三者の方が判断し、後から付いてくるものかも知れませんが、あくまでも「自分自身の中で」ということで・・・。
りかこさんの言う通り、物書きさんなら、誰しもがきっとそれを探しながら書いているのかも知れませんね。

お題ですかっ☆
うん、よく目にしますね（＾＾）
私も他サイト様のお題小説を読ませて頂くことがありますが、人それぞれの物語があって面白いですよね。（まさにそれが「自分にしか書けない小説」なのでしょうね）
少し落ち着いたら、私も挑戦してみようかしら・・・（＾＾）

いろいろとお話を聞かせて頂いてありがとうございます。

ではでは、またりかこさんの素敵なサイトにもお伺いします～☆

（＠＾＾＠）／コンバンワ
金竜です♪

自分だけにしか書けない小説・・・
とっても難しいよねぇ。
小説だけじゃなく、全てのものに自分だけにしか出来ないものをってねぇ～
ブログにしろ、ＨＰにしろ、実生活にしろ・・・
私は今まで、他人のマネばかりしてきたように思える・・・
ε- (^、^;　はぁ～～

金竜さんへ

わぁ～、金竜さんだぁ～！！
ブログにまでコメントありがとうございます(≧∇≦)
とっても嬉しいです★☆

うんうん、何をするにおいても「自分にしか出来ないこと」を生み出すのって、難しいですよね。
作家を目指し始めて10年が経ち、最近特に「自分らしい文章って一体なんだろう・・・」なんて考え込んじゃって・・・（＞＜）
人生ホント、山あり谷ありです（＾＾；）

良かったらまたブログの方も覗いてみてくださいね♪
私もまたサイトにもブログの方にもお伺いしま～す（＾＾）
私実は、金竜さんのブログファンだったりします・・・（●＾o＾●）